「作文・小論文」採点者が納得する文章の書き方はコレだ

推薦試験をはじめとして、選考方法に作文・小論文を課す学校が増えています。出題内容と形式は各校で異なるため志望校の出題パターンに合わせたトレーニングが必要です。ここで小論文・作文の書き方のポイントをチェックしましょう。

  • 出題パターン・採点方法
  • 原稿用紙の使い方
  • 小論文の書き方
  • 課題文読解型小論文の書き方
  • 図表・資料型の小論文の書き方

出題パターン

看護・医療系学校で課される作文・小論文は、事前にテーマが与えられ願書と一緒に提出することもあります。出題内容はさまざまですが、いずれも作文・小論文を通して、受験生の総合的な能力や学力、人間性、志望する分野・学科に対する理解度や意欲を判断するものです。
出題パターンは大きく分けて次の3つがあります。

課題作文型

課題が与えられ、それについて自分の意見を述べるもの。
「理想の看護師像」「生きがい」「私の生活信条」「一番感動したこと」「私の家族」「少子化・高齢化社会」「ボランティア」など。

課題文読解型

課題文(現代文、英文、詩歌など)が与えられ、それについての設問に答える、要旨をまとめる、意見を述べるもの。

資料分析型

統計資料やグラフ、アンケート調査結果、マンガなどが与えられ、それについて意見を述べるもの。

採点方法

作文・小論文の採点はどのように行われているか、とても気になるところです。逆に、採点方法を知ることで力点の置き方が分かり、採点者が評価する文章の書き方のテクニックも身についてきます。

採点は基本的に複数の採点者によって行われ、評価は採点者同士で話し合い調整し、公平性に配慮されます。 多くの学校ではA〜Eの5段階評価やAa、Ab…Ea、Ebなどの10段階評価をしています。
そのほか、作文・小論文を点数化している学校もあります。下の表はA看護学校の採点基準を示したものです。これによると、「内容の正確さ・独自性」と「論旨の明確さ」に関してそれぞれ28点ずつ割りふられ、この2つで100点満点中56点を占めています。いかに内容と論理性を重視しているかが分かります。

文章力については、「表現の的確さ」16点、「文章表現の豊かさ」16点です。
「漢字や仮名づかいの正確さ」は12点で、ミスが多い場合は最大12点の減点になると解釈できます。字数もこの看護学校の場合は600字の指定ですが、20字不足するごとに3点ずつの減点になります(字数に必ずしもこだわらない学校もあります)。

以上のように、採点基準は6つのジャンルに分かれ、それぞれが5段階評価によって点数化されています。

小論文採点基準例 (A看護学校の例)

採点基準 よい ややよい 普通 やや劣る 劣る
内容の正確さ・独自性 28 21 14 7 0
論旨の明確さ 28 21 14 7 0
表現の的確さ 16 12 8 4 0
文章表現の豊かさ 16 12 8 4 0
漢字・仮名づかいの正確さ 12 9 6 3 0
文字数 0 -3 -6 -9 -12
(制限字数600字) 581〜600 561〜580 541〜560 521〜540 520以下

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