個人面接(面接時間:5-10分)
受験者1人に対して面接官が1人または数人という形式で、多くの学校で実施されています。素直に自分の志望動機、勉学意欲や長所をアピールしましょう。
筆記試験や調査書ではわからないあなたの人間性や個性が問われる面接。合否の評価はどこで決まるのでしょうか。 面接者にあなたのよい印象をくっきり焼きつけるよい方法を教えましょう!
看護・医療系学校の選考試験ではほとんどの学校が面接を課しています。なぜなら看護・医療系学校の教育目標は、“臨床現場における有能な看護医療従事者の養成”であり、「学力」だけではなく「人間性」が大きく関わってくるからです。「学力」は学科試験においておおよその判断はつきますが、それだけではその人物の「人間性」や「適性」は分かりません。そのため、面接試験によって確かめる必要があるのです。
面接の評価方法は、点数化する場合もありますが、多くの場合はA〜Cの3段階評価や、A〜Eの5段階評価の方法がとられます。面接が終了して、その場で面接官同士が話し合って決めるのではなく、それぞれが自分の判断で評価し、あとで付け合わせをするのが一般的なやりかたです。
面接で判断されるのは人物ですが、人物評価はかならずしも「してきたこと」や「考え方」だけで判断されるものではありません。言葉遣いや態度、身だしなみなどからも総合的に判断されます。面接でのマナーや態度も、面接官にしっかり見られています。特に入室の仕方やおじぎや自己紹介、着席までの動作はこれから熱意を持って勉強する気があるのかどうかの第一印象にもつながります。
また、すべての受け答えについて、面接官が厳しくチェックしているのは、答えの内容が筋道立っているかどうかです。つまり受験者が質問 の趣旨を正確に理解し、答えを相手に分かりやすく伝える能力が問われているのです。
面接のスタイルも各校さまざまです。志望校の面接形式がどんなものかまず調べましょう。タイプによって準備のポイントも少し違ってきます。
受験者1人に対して面接官が1人または数人という形式で、多くの学校で実施されています。素直に自分の志望動機、勉学意欲や長所をアピールしましょう。
数人の受験者がいっしょに面接を受けるもの。ほかの人への質問だと思っていると急に「あなたは?」と聞かれたりもします。人の話も注意して聞くことが大切です。
受験生(7〜10名)がグループになり、与えられたテーマでディスカッションをし、意見を述べるもの。指導力・積極性・協調性などがチェックされます。相手の意見を認めながら自分の主張を論理的に話す能力が必要とされます。
面接の判断材料は回答の内容だけではありません。身だしなみやマナーなども細かくチェックされます。面接を受ける前に、気をつけるべきことを確認しておきましょう!
自宅(宿泊場所)から面接会場までの交通機関・経路・所要時間を事前に調べておきましょう。志望校に提出した書類のコピーを見て、記入内容と面接時の回答が食い違うことのないようチェックしておきましょう。爪や髪型など身だしなみも今一度チェック。持ち物を確認し早めに就寝。当日は早めに起床して心の準備をしましょう。当日の新聞(朝刊)にざっと目を通す余裕もほしいものです。会場には指定時間の30分前位に着くように出発しましょう。
学校に1歩足を踏み入れたときから面接は始まっています。学校の様子をよく観察し、特に掲示物には注意を払いましょう。待っているときはおしゃべりは厳禁。また、席をはなれて歩き回らないこと。緊張をほぐしながらも、姿勢はきちんとしていること。身だしなみの最終チェックを。
~身だしなみチェックポイント~
名前を呼ばれたら「はい」と大きな声で返事をします。ゆっくりドアをノックし(回数は3回が一般的)、中から「どうぞ」の声が聞こえたら、ノブをしっかりとってドアを開け、身体を入れ替えて室内側のノブに持ち替えます。部屋に入ったらドアの方を向いて、空いている片手を添えて静かにドアを閉めます。ドアを閉め終わったら前方に着席している面接官に向き直り、「失礼します」とはっきりした声であいさつしてから礼(30度)をします。この時、持ち物の置き場について指示がある場合もあります。
返事は大きな声で
ゆっくりノックをしましょう
(回数は3回が一般的)
1 ドアの前で高校名・氏名を言うパターン
入室して礼をしたら、気をつけの姿勢で自己紹介。また礼をします。その後、面接官の前の椅子の横まで静かに歩き、気をつけの姿勢を取ります。
2 面接官に声をかけられてから、椅子の横まで移動して高校名・氏名を言うパターン
入室して礼をした時点で、面接官に「こちらにどうぞ」と言われることもあります。この場合は椅子の横まで移動してから、自己紹介をして礼をします。
面接官の目を見て答えること。どうしてもそれが苦手だという人は面接官の襟元あたりでも可。視線が定まらなかったり、面接官と全く違う方向を向いていたりすると、自信の無さや準備不足が伝わります。
頭や手足をやたらと動かしているのは、面接官に不快感を与えます。貧乏ゆすりや落ち着きのない態度も不可。
相手を見ながら元気な声で語尾をはっきりさせて話します。声の低い人は少し高めに話しましょう。まずは「はい」と答えてから話し始めると好印象です。明朗な態度で具体的かつ丁寧に答えて好印象を持たれるよう心がけましょう。面接官が複数人いる時は質問した人に向かって答えます。
面接は友人とのおしゃべりとは違います。正しい言葉遣いが求められるので、普段から意識をしましょう。
~座り方チェックポイント~
スカートの場合は指をそろえて右手の上に左手を重ね、ももの中央に置く。
両ひざと足は開かないように。
背もたれに寄りかからない。
(握りこぶし1つ分離れておく)
ズボン・スラックスの場合は手を軽く握り膝の上に。
膝と足は自分の膝頭1つか2つ分開ける。
面接が終了したら、席の左横にきちんと立って一礼し「ありがとうございました」の一言を言いましょう。面接がうまくいかなかったからといって、泣いたりふてくされたりしないように。学校にいるかぎりずっと見られています。校門を出るまで気を抜かないこと。
面接で聞かれることの多い質問を確認しておきましょう。
仕事と将来の抱負
養成学校/入試
性格/適性/健康状態
高校生活で頑張ったことは何か?
日常生活/趣味
交友関係
社会生活
時事問題/社会問題

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