受験対策。看護・医療・福祉の専門学校・大学の情報を掲載している看護医療進学ネット。
推薦試験をはじめとして、選考方法に作文・小論文を課す学校が増えています。出題内容と形式は各校で異なるため志望校の出題パターンに合わせたトレーニングが必要です。ここで小論文・作文の書き方のポイントをチェックしましょう。
要約問題を含む場合は、読解力と表現力の二点が評価の対象になる。
〈ポイント〉
課題文を丁寧に読み込む 段落の要点をまとめる 段落構成を吟味する
本文全体の組み立てを見抜く 要約文を作成する
課題文読解型は、要約問題がついていなくても、要約する作業を行い主題を絞っていく。
では、具体的に、最近の「読解解読型」の入試傾向を見てみよう。
定番の「どんな看護師になりたいか」や「看護職に求められている資質」、「理想の看護師像」等の、専門職に就くにあたっての心構えを問うものの他に、ITや科学技術に関するもの、ノーマライゼイションやボランティア等、福祉や少子高齢社会に関するもの、健康、コミュニケーション(携帯電話やスマートフォンに関するものも含む)について問うもの等が多く出題されている。。
まず、課題文で述べられている内容に対し、「賛成」「反対」のどちらか、自分の立場を明確に示す(第1段落)。そのうえで、そう述べる理由を挙げ(第2段落)、自分の意見をまとめる(第3段落)。課題文読解型では、このように自分の立場を表明したうえで意見を述べる構成の仕方が重要である。
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