医療系国家資格一覧。看護・医療・福祉の専門学校・大学の情報を掲載している看護医療進学ネット。
福祉サービスを活用して社会的自立支援を行う
社会福祉士の主な仕事は、社会生活上なんらかの障がいをもっている人たちや家族の相談にのり、社会福祉の制度やさまざまなケア、福祉サービスを活用して社会的に自立するための助言、指導、その他の援助を行うことです。
社会福祉士は日常生活をいとなむのに支障のある人たちの相談に応じ、助言・指導、その他の援助を行い、豊かな福祉社会づくりの幅広い担い手として期待されています。
具体的には、生活保護に関する調査や、知的障がい者、からだ障がい者等に対する職場適応訓練などの社会復帰援助や、母子・老人・児童福祉、介護保険、成年後見制度に関するしごとをしています。
社会福祉士国家試験に合格すると免許が与えられます(厚生労働大臣の免許)。
高校卒業後もっとも早く受験資格が得られるのは、"指定科目"を履修できる福祉系大学等で4年間学ぶことです。
また同様に、福祉系短大等の場合には、修業年限が3年制なら1年、2年制なら2年の相談援助業務の実務経験を経て受験資格を得ることが可能です。
社会福祉士の就職先は児童相談所、養護施設、知的障がい児施設、福祉事務所、社会福祉協議会、知的障がい者更生施設などが挙げられます。
主な職域が対人援助サービスとなるため相手の気持ちを思いやり、適切な助言・指導を行うことが重要です。
令和4年度実施の第35回 社会福祉士国家試験の試験期日・試験地・昨年度の合格率などのデータです。
試験日 | 令和5年2月5日(日) |
---|---|
試験地 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県 |
令和3年度合格率 | 受験者数:34,563名 合格者数:10,742名 合格率:31.1% |
分野とエリアをチェックするだけ!
めざす分野のパンフレットが届く!