「作文・小論文」採点者が納得する文章の書き方はコレだ

推薦試験をはじめとして、選考方法に作文・小論文を課す学校が増えています。出題内容と形式は各校で異なるため志望校の出題パターンに合わせたトレーニングが必要です。ここで小論文・作文の書き方のポイントをチェックしましょう。

  • 出題パターン・採点方法
  • 原稿用紙の使い方
  • 小論文の書き方
  • 課題文読解型小論文の書き方
  • 図表・資料型の小論文の書き方

本番での作業プロセス  ―原稿用紙の使い方―

ここでは原稿用紙の使い方について解説します。基本的な内容なので必ず覚えて試験に臨みましょう。

  • 入試用の小論文の解答用紙は、表題(タイトル)・受験番号・氏名などを記入すべき欄が印刷されていることが多く、その場合は所定の場所に各必要事項を書き、一行目から本文を書き始めてよい。
  • 本文の書き出しは一マスあけて書き出す(要約など、字数制限のあるものは、あける必要はない。)段落を変えるために改行したときも、一番上の一マスはあけて書き出す。
  • 文字はマスに対して適度な大きさで書く。小さすぎたり、大きすぎてマスからはみ出してはいけない。また、促音(っ)や拗音(ゃゅょ)も、それぞれ一字に数える。促音や拗音は一番上のマスにきてもよい。
    原稿用紙の使い方1
  • 句読点「、」「。」、かぎかっこ「「」」などは、それぞれを一字として数える。
    原稿用紙の使い方2
  • ただし、行頭に句読点「、」「。」、閉じかっこ「)」や閉じかぎ「」」を置いてはいけない。行頭にくる場合は、前行末の文字と一緒に書く。
    原稿用紙の使い方3
  • また『』(二重かぎかっこ)の使用が原則として本のタイトル、グラフや図表のタイトルの引用を行うときのみ使用する。句読点とかぎかっこは1マスに1文字として書く。
  • 句読点は、縦書き原稿用紙では「マス目の右上」に、横書き原稿用紙では「マス目の左下」に正確に打つ。
    原稿用紙の使い方3
  • 課題文を引用する際、句点「。」と閉じかっこ「)」、または閉じかぎ「」」、を用いる場合は、〈例1〉のように一つのマスの中に一緒に書く。もしくは、〈例2〉のように句点は省略する。ただし全体で統一して書く。混用してはいけない。
    原稿用紙の使い方3
    原稿用紙の使い方3
  • 縦書きの場合、数字は漢数字を用い、一マスに一数字入れる。横書きの場合は、二字を一マスに入れてよいこともある。
  • 制限字数の九割は書くようにする。(字数不足では合格は難しい。)
  • 文体を統一することも大切である。小論文は常体「〜だ。」「〜である。」で統一して書くようにする(作文の場合は敬体「〜です。」「〜ます。」でも可)。
  • 話しことばで書かないように注意する。
    【例】 ×やっぱり ○やはり
  • 誤字・脱字送りがなに気をつける。
  • 漢字で書くべき言葉は漢字で書く。ひらがな書きが多い原稿は、減点の対象になる。
  • 同じ言葉や同じ表現の繰り返しは避ける。(特に文末表現「〜思う。」の多用は小論文では厳禁。)
  • 主語・述語が合うように書く。一文が長すぎると文脈がねじれ、主・述がかみ合わなくなるので、注意する。
  • 一文は四十字から六十字で収めることを心がけ、適切なところで文章を切るようにする。
  • 濃い鉛筆を使用し、読みやすい丁寧な字で書く。筆圧の弱い人は特に注意しよう。

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