地域の要請を受け、保健医療学部看護学科設置構想中

看護師

関西国際大学は、2013年4月「保健医療学部看護学科」開設に向けて、設置申請の準備をスタートしました。三木キャンパスが立地する兵庫県三木市及び隣接する小野市の市民病院が移転・統合され、新しく2013年10月、高度医療に対応する北播磨総合医療センターとして生まれかわります。三木市にある高等教育機関として、地域から看護専門職者養成機関の開設が求められてきました。関西国際大学は、こうした地域からの要請に応えるとともに、全国的に看護職員の不足が地域社会で問題視されている状況に対応するため、地域の保健・医療を支える看護力量を備えた看護師・保健師・助産師の育成を目指します。

関西国際大学と三木市、北播磨総合医療センター企業団の三者は、2011年4月、「関西国際大学(仮称)保健医療学部看護学科の設置及び運営に関する協定」を締結しました。保健医療学部看護学科開設後、看護師養成のために必要な実習(臨地実習)の受け入れ、卒業後の看護師採用、学術情報の提供等、さまざまな相互協力を進めていきます。

高度医療を支える看護の専門知識・技術・態度を身につける

「療養の場」「産み育む場」「生活の場」など、多様な場において必要となる援助・支援を系統的に学び、かつそれらを統合するために、5つの科目区分「基盤看護学」「療養支援看護学」「家族支援看護学」「生活支援看護学」「総合看護」を配置することで実践的な看護能力を習得します。4年次に、自らの専門性を追求するための選択分野を配置し、各分野に特化した学習を展開し、卒業研究を行います。教室で知識・理論を学ぶ→実習室で技術・態度を演習する→病院等の看護現場で習得する(臨地実習)。段階的な学びの流れを徹底することにより、看護学の知識・理論に基づいた確かな技能と看護実践能力の修得を図るとともに、人により添う“こころ”を持った、看護専門識者を育成します。

  • 開設場所三木キャンパス三木市志染町青山1丁目18番
  • 入学定員80名(予定)
  • 資格:看護師国家試験受験資格、保健師国家試験受験資格※、助産師国家試験受験資格※、養護教諭2種免許状※(※は選択制)
  • 期待される進路:病院、診療所、助産所、保健所、市町村保健センター、訪問看護ステーション、老人保健施設、特別養護老人ホーム、養護教諭、産業健康管理室

新しく充実した学習環境 中核となる実習施設での実践的な学び

■看護学実習棟(新築)

新しく三木キャンパス内に“看護学実習棟”を建設します。看護学実習棟には、4つの実習室を配備するとともに、“スキルスラボ”というシミュレーターを利用した実践的な技術、知識を身につけるための施設を設ける予定です。また図書館設備も充実させ、これからの看護教育を見すえた学習環境を提供します。

■中核となる実習施設「北播磨総合医療センター」での実践的な学び

北播磨総合医療センター完成予想図北播磨総合医療センター完成予想図

北播磨総合医療センターは、兵庫県北播磨地域を支える中核医療施設として、県内でも屈指の規模(全27診療科、総合床数450床)の総合病院として2013年10月に開設が予定され、最新の医療機関を整備し、総合的で高度な医療提供体制を構築することをめざしています。この新しく高度医療に対応した病院を中心に、三木市周辺の北播磨地域ですべての臨地実習が可能となっています。また、地元三木市の支援を受け、医療機関以外でも、学校や保育所、企業等での幅広い実習を経験できます。