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ほねつぎ、接骨とも呼ばれる東洋医学の接骨治療を行う

柔道整復師になるには

柔道整復師が行う柔道整復は、日本古来の武術とともに歩み、明治に入ってからは柔道とともに発達してきまし、一般にほねつぎ、整骨、接骨などと呼ばれています。
脱臼、捻挫、打撲、骨折などのケガの治療を、柔道からうまれた医療を使って治療します。
治療にあたっては、骨折の治療でも手術は行わず、徒手制服を施すとともに、固定と後療法を行うことで、早期に機能回復させるのがポイントです。
薬の投与や外科的治療をしないところに、柔道整復師の仕事の特色があるといえます。

どんな仕事?

柔道整復は、とおく古代ギリシャに接骨治療の源をもち、その後、東洋医学などの影響を受けて今日のような体系を整えてきました。
柔道整復師は施術を行いながら、人々に健康の大切さも伝えていきます。
主な柔道整復術は柔道をベースに、ケガをした人を回復させる技術として古くから伝えられてきました。
手術をせず、独自の手技によって整復や固定、後療などを行い、人間のもつ「自然治癒力」を発揮させる治療となります。

現在、柔道整復師は全国で20,800人ほどが活躍しており、最近では女性がこの分野に進むといったケースも少なくありません。

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資格の取り方

柔道整復師

柔道整復師試験(国家試験)に合格すると免許が与えられます(厚生労働大臣の免許)。
国家試験の受験資格を得るには、高卒後、文部科学大臣または厚生労働大臣指定の養成施設で3年以上必要な知識と技能を修得する必要があります。

養成施設の種類

養成施設は全国に86校あります(すべて私立校)。

修業年限

昼間部も夜間部も3年です。

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こんなことを学ぶ

柔道整復師養成施設で学ぶ内容は下記のとおりです。

柔道整復実技

柔道整復の実技は、骨折、脱臼、捻挫、打撲の外傷性疾患に対する、徒手整復法、固定法、後療法などの柔道整復師が日常行う治療技術の修得を目的とする授業です。

内容は、柔道整復師が業を行うにあたって必要な各種の材料、用具、器具、装置などの使用目的の説明からはじまります。
それらと並行して、基礎科目と専門科目の柔道整復理論などの学科で学んだ知識をもとに、ベテランの教師陣の指導のもとに各種の施術前に必要な検査法や、治療技術を学びます。

治療技術の徒手整復法は、模型や学生をモデルに、実際の徒手整復法の操作と施術にあたっての注意すべき点を詳細に指導し、各学生間で組になって同じ操作を繰り返し行い、正確な技術が修得できるまで練習します。
また固定法は、対象となる各外傷性疾患の部位や患者さんの肢位と体型を考慮し、もっとも適切な固定が行えるように、固定材料の選択、固定肢位にあわせた固定材料の加工そして装着、各種包帯法による固定などの技術を学びます。
これらの徒手整復法、固定法と関連して行われる治療に後療法がありますが、これについても最適な方法がとれるように実技指導が繰り返されます。
このように実技は、実際の臨床を想定し患者さんをあつかうように進められるため、学生がいちばん興味を示し、かつ積極的にとりくむ授業です。

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卒業後の進路と展望

柔道整復師の養成施設卒業後の進路は、接骨院、整骨院としての独立開業(普通2年〜5年程度、研修生として開業者のもとで臨床研修が必要)が基本。
病院、整形外科医院などの就職先もあります。

各養成所とも、設備、教科内容ともに徹底した指導をしていて、卒業後の就職や開業になんら心配はありません。
卒業後、病院、接骨院など就職を希望する人のために道を開き、また保険による治療ができ、社会的な地位の高い、有望な医療の分野です。

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